書店のページトップ 全国書店新聞 コラム駿河台 掲示板 オンライン配信サービス 書店向けシステム ポイントカードについて 消費税について 新雑誌コードについて
■全国書店新聞    3月11日号記事
2008/03/11記事一覧      全国書店新聞一覧
  【 参考図書 】
 ◆『マガジンハウスを創った男 岩堀喜之助』  平凡出版の創業者、岩掘喜之助の生涯を長女の新井恵美子氏が綴った『マガジンハウスを創った男 岩堀喜之助』が出版ニュース社から出版された。

四六判224頁、定価本体1500円。

 明治43年、小田原で生まれた岩掘は中学卒業後、郷里を出奔して働きながら大学を卒業。

新聞記者、北支派遣軍宣撫班、大政翼賛会文化部宣伝班、出征を経て、終戦後3カ月足らずの昭和20年11月に清水達夫ら同人5人で『平凡』を創刊する。

創刊号は48頁、定価1円、発行部数3万部だった。

その後、歌と映画の娯楽雑誌『平凡』を百万部雑誌に育てあげた岩掘の人となりを、あますところなく伝える。

 ◆『石塚さん、書店営業にきました。

』  03年から07年に配信されたメールマガジン「ちょっくら書店営業」を再構成した『石塚さん、書店営業にきました。

』がポット出版から刊行された。

石塚昭生著、四六判240頁、定価本体2千円。

 元書店員の立場から出版社営業マンにアポの取り方、セールストーク、平台の考え方、読まれるFAXといった問題解決のヒントを伝授。

店の特性を見るにはどこを見るか、書店員はFAXを受け取ってどう行動するかなど、提案は具体的かつ実践的。

 「個性的な営業マンより仕入の立場に立った誠実な提案を」「他社の人気本によりかからない」「大書店の資料で営業しない」など、書店の視線から出版社の営業を見直す手法は、反面、書店にとっては出版社への接し方と読者サービスを見直すことにつながる。

 ◆『フレーベル館100年史』   知育用具、絵本、保育関連用品を発売するフレーベル館の社史『フレーベル館100年史』が上梓された(B5判840頁上製箱入り、非売品)。

 同社は愛媛県の小学校校長職を辞して上京した高市次郎が明治40年、東京・飯田町に興した白丸屋が前身。

翌年、九段に移転して店名をフレーベル館に改めると、保育用品、遊具、玩具から出版に手を広げた。

昭和2年には幼児教育絵本『キンダーブック』を創刊。

戦後の経営危機を凸版印刷の援助で乗り切り、保育絵本から市販部門に乗り出すと『ウォーリーをさがせ』シリーズのヒット、アンパンマンシリーズの成功で社業を拡大した。

社名はドイツ幼児教育の父、フリードリヒ・フレーベルの名前を冠したもの。

創刊から平成19年までの「キンダーブック」全出版目録、主要保育図書、主要市販図書一覧を付す。

2008/03/11記事一覧      全国書店新聞一覧