 |
第52回江戸川乱歩賞に鏑木蓮氏『東京ダモイ』と早瀬乱氏『三年坂 火の夢』が決まり、9月15日午後6時から日比谷の帝国ホテルで贈呈式が行なわれた。
日本推理作家協会・大沢在昌理事長は「この賞を受賞した作家は、次回受賞作が発表されるまで、次の作品を書くことができないというジンクスがある。
今回受賞された2氏がこのジンクスを破り活躍することを祈っている」と祝辞を述べた。
講談社・野間佐和子社長は「受賞者2氏はすでに他の文学賞も受けている実力者。
今後も魅力ある作品を」、フジテレビ・村上光一社長は「映像化し、受賞作のお手伝いをしたい」といあいさつした。
大沢理事長から正賞の江戸川乱歩賞と副賞1千万円(2作受賞のため折半)が手渡されたあと、井上夢人氏が「力作が集まり、ダブル受賞の方向で選考した。
新鮮で将来が期待できる2氏を選ぶことができた」と選評した。
鏑木氏は「題材は殺人事件だが、読者に生きる勇気を与えることができるミステリーを書いていきたい」、早瀬氏は「無茶苦茶なところが選考委員の心に残ったのではないか。
たゆまず努力して書き続けたい」と受賞の言葉を述べた。
|
|  |